英語でショッピング！どんなフレーズが使える？

店員に声をかけられたときの返し方

(店員) Hello, how are you?
こんにちは、お元気ですか？
(客) Hi, I’m good. Thanks!
こんにちは、元気です。ありがとう！

海外では、日本語の「いらっしゃいませ」にあたる言葉がない国もありますが、英語圏では“Hello, how are you?”が、「いらっしゃいませ」に代わる挨拶の言葉と考えていいでしょう。
日本では、店員から「いらっしゃいませ」と言われたとき、特に返事をしないことが普通ですが、海外で同じような態度をとると、冷たい印象を与えてしまいます。笑顔で受け答えできるといいですね。
また、”how are you?”の代わりに” How’s it going?”と言われることもあります。

(店員) May I help you?
何かお探しですか？
(客) I’m just looking. Thank you.
見ているだけです。ありがとう。

日本では、「何かお探しですか？」と言われたとき、特に探しているものがなくても、曖昧な笑顔で「ええ、まあ…」なんて返す人が多いですよね。日本人同士なら、その時の表情や態度で、「あまり話しかけてほしくないんだな」と察してくれますが、海外ではそうはいきません。はっきりと「見ているだけ」だと伝えないと、いつまでもついてこられてしまう可能性もあります。一人でゆっくり商品を見て回りたいこともありますから、覚えておきましょう。

逆に、探しているものがある場合は、次のように言います。

(店員) May I help you?
何かお探しですか？
(客) I’m looking for 〜.
～を探しています。

もし、前もって「この商品がほしい」と具体的に決まっている場合は、商品番号を調べてメモったり、スマートフォンに写真を入れたりして、

・I'm looking for this.
これを探しています。

と店員に見せると、よりわかりやすく伝わるでしょう。

(店員) Let me know if you need anything.
何かあったらお声がけください。
(客) Yes, I will. Thank you.
わかりました、ありがとう。

店員に話しかけるときに使えるフレーズ

・Excuse me, Could you help me?
すみません、ちょっとお願いできますか？
※具体的な質問をする前に、まずはこう言って、話しかけましょう。多少忙しそうにしているときでも、こう言うことで、対応してもらいやすくなります。

・Would you show me that?
あれを見せてもらえますか？

・Do you have this in blue?
これの赤色はありますか？

・Do you have this bag in another colour?
このバッグの色違いはありますか？

・Do you have a smaller(bigger) one?
もっと小さい(大きい)のはありますか？

・Can I pick it up？
手にとってもいいですか？

・Is it duty-free-products？
これは免税品ですか？

・What is this made of?
素材は何ですか？

・Can you do a price check for me?
値段を調べてもらえますか？
※買いたい商品に値札がついていない場合は、レジへ持っていく前に、必ず値段を確認しましょう。実際にこのようなケースになると、面倒がってそのまま会計する人がいますが、それはトラブルの元です。少しの手間を惜しまないことが、気分良くショッピングを楽しむコツですよ。

・Can I use this machine in Japan？
この機械は日本で使えますか？
※海外で電気製品を購入する場合は、日本でも使用できるか、必ず確認してください。日本での使用に対応していない商品を買って帰った場合、日本で使えないだけでなく、事故につながることもありますから、注意しましょう。

・Can I try it on?
試着してもいいですか？
※海外のお店で試着をする際は、必ず店員に一声かけましょう。声をかける必要のないお店もありますが、トラブルを避けるためには、いつも声をかける習慣をつけておいたほうが安心です。