海外でパスポートを紛失したら

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2019/10/03

海外でパスポートを紛失!無くしたときの対処法とは

海外旅行へ出かける際、必需品なのが「パスポート」。しかし、海外といえば治安や文化がよく分からず、疲れもあって失くしものをしたりトラブルに巻き込まれたりしがちです。
もしかしたら、渡航先でパスポートを失くした、盗まれた、なんてこともあるかもしれません。そこで今回は、そんな「もしも」の時に備え、海外でパスポートを紛失したさいの対処法をご紹介します。

海外でパスポートを紛失!無くしたときの対処法とは

まずは警察へ!パスポートを紛失した時の対処法

海外でパスポートを紛失したら、まずは「警察」へ行きましょう。日本でも失くしものをしたら、真っ先に交番に届いていないか確認しに行きますよね。

◆警察署で「ポリスレポート」を作成してもらおう

現地の警察へ行ったら「ポリスレポート」を作成してもらう必要があります。これはパスポートを紛失しました、という証明書の役割を果たすもので、その後大使館で手続きをする際持参しなければなりません。

この時、もし「国際免許証」を持っていた場合は、警察へ提示すると手続きがスムーズになります。しかし、現地の言葉で警察に上手く事態を伝える自信がない……という方もいますよね。

その際、覚えておきたい英語フレーズは以下の通りです。

・I lost my passport.
パスポートを紛失してしまいました。

・Could you please issue me the police report.
ポリスレポートをください。

ポイント:上記の英文に関しても、自分の発音でちゃんと伝わるだろうか……もしくは、緊張で忘れてしまうかも、という方は、事前に英訳アプリや翻訳サイトなどを使って作成した文章を、メモに書き留めておくと良いでしょう。それを警察に行って見せれば解決です。

証明書を持って、現地の大使館または領事館に行く!

次に、警察署で作ってもらったポリスレポートを持って「現地の日本語大使館、もしくは領事館」へ行きます。真っ先にこちらへ足を運んでしまう方もいるようですが、まずは警察署、それから大使館と覚えておいてくださいね。

◆大使館、及び領事館に持参するもの

・ポリスレポート

・写真(縦45mm×横35mm)1枚

・参考となる書類(免許証や保険証など)1枚

ここで注意したいのは「証明写真」が必要になるということ。海外では日本のように気軽に証明写真が撮れる機械になかなか出会えませんから、万が一の事態に備えて証明写真を余分に持って行くのがおすすめです。

◆再発行or渡航書?2つの選択肢がある

大使館、及び領事館では紛失したパスポートの「再発行」を行うのが一般的ですが、希望すれば「再発行せず、渡航書を申請して日本へ帰る」という方法を選択することも可能です。

実は、パスポートを紛失した場合、短期旅行ならこちらの手段を取る人の方が多いそう。なぜかといえば、再発行には戸籍謄本や抄本が必要となり、日本からコピーを郵送してもらわなければならないのです。

しかし、今回はひとまず帰国することを選べば、時間も手間も最小限で済み、日本にいる身内に迷惑をかけることもありません。

◆渡航書に必要なもの

・写真(縦45mm×横35mm)1枚

・戸籍謄本(無い場合は運転免許証など国籍と本人確認ができるもの)

手数料:2017年ユーロ加盟国の場合20ユーロ。料金は各国で異なり、毎年改正されます。現地通貨での支払いです。
交付:申請日の2日後から4日後が目安(国と状況により異なります)

◆パスポートの再発行に必要なもの

・ポリスレポート

・紛失一般旅券等届出書

・一般旅券発給申請書1枚(大使館窓口にあります)

・写真(縦45mm×横35mm)1枚

・戸籍謄本か戸籍抄本1枚

手数料:5年用11,000円分、5年用(12歳以下)6,000円分、10年用16,000円分いずれかを現地通貨で支払い。
交付:申請日の翌日から3週間(国によって異なります)

渡航書にも戸籍謄本が必要なの⁉ とギョッとした方もいるでしょうが、持っていない場合は身分証で代用できるため、少し気が楽ですね。ちなみに、どちらも手数料がかかるので注意。

各国の大使館、領事館の所在地については、以下をご覧ください。営業時間も確認しておくと安心です。

◆各国の外務省ホームページ:在外公館リスト<目次>

URL:https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html

再発行だけでは終わらない!その他注意事項

このように、大使館や領事館でパスポートを再発行、もしくは渡航書を申請して帰国することができるとなれば一安心ですよね。でも、ちょっと待って! それ以外にも、いくつか注意しなければならないことがあるのです。

◆航空会社への連絡

航空券の予約時、基本的にはパスポート番号が登録されています。しかし、再発行した場合はそれが変わってしまうので、航空会社へその旨を連絡しておきましょう。

◆盗難品の利用停止

パスポートを紛失した場合、被害がそれだけで済んだ、なんてことは稀です。たいていは財布ごと、もしくはバッグごと盗難や紛失の被害に遭っています。そのため、もしクレジットカードやスマートフォン(携帯電話)なども一緒になくなったのであれば、しっかりと利用停止手続きを行っておきましょう。

◆保険会社への確認

海外旅行保険や携行品保険などに加入していた場合、現地でのトラブルによる金銭被害がある程度補償される可能性があります。領収書をきちんと保管しておき、損失額を把握しておきましょう。

◆ESTA申請のやり直し

もし新しいパスポートでアメリカやカナダなどにその後滞在、経由する予定がある場合は、ESTA(電子渡航認証システム)の再申請が必要です。

◆渡航書の保管

渡航書を申請して帰国した場合、その後日本でパスポートの再発行をしようと考えている人も多いでしょう。しかし、その際にこの「渡航書」が必要になりますので、帰った後も油断せずしっかり保管しておいてくださいね。

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