冬至を外国人に英語で説明するとどうなる?

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2019/12/17

冬至は何をする日?英語で説明してみよう

12月に入り、いよいよ寒さが厳しくなってきましたね。12月といえば様々な行事が思い浮かびますが、中でも暦の上で季節の節目とされているのが「冬至」。この日にカボチャを食べると風邪を引かない、ゆず湯に入る……など、現代でも多くの風習が残されていますが、皆さんは何をして過ごしますか?
とはいえ、外国人にとっては馴染みのない日でもあります。そこで今回は、聞かれたらぜひ教えたい!冬至について、詳しく説明するための英語表現をまとめてみました。

冬至は何をする日?英語で説明してみよう

日本人でも知らない……冬至って一体なに?

日本に住んでいれば冬至、という名前を聞いたことがある方は多いでしょうが、実はどんな日なのか今ひとつ分かっていない……なんてこともあるかもしれませんね。

冬至は、簡単に言えば「1年の中で最も昼間が短く、夜の時間が長い日」。この日に太陽の高度が最も低くなるため、その分力が弱くなると昔から考えられてきたのです。

逆に言えば、翌日から徐々に日照時間が長くなるということ。ゆえに「一陽来復(いちようらいふく)」と言って、この冬至を境に運気が上昇してゆくとも言われています。

冬至は古代中国で考案された「二十四節気(太陽の黄道を24分割し、季節の変わり目の指標としたもの)」のひとつで、立冬から立春に至るまでの期間のちょうど真ん中にあたります。2019年は12月22日が冬至となっているので、ぜひ空気感や風習などを意識してみてくださいね。

外国にもある?冬至の英語表現

では、そんな冬至を外国人に英語で説明してみましょう。まず、冬至を一言で表すと以下のようなフレーズになります。

・The winter solstice.……冬至

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“solstice”は「至点」という意味で、太陽が赤道面から最も遠くなる瞬間を指します。つまり、冬至の対義語である「夏至」は”The summer solstice“ですね。合わせて覚えておくと便利です。

・“Touji” is “winter solstice” in Japan.
「とうじ」は、日本における“winter solstice”です。

・The winter solstice is the longest day of the year.
冬至は、1年で最も夜が長くなる日のことを言います。

・What do you do on the day of the winter solstice?
冬至の日は何をしますか?

更に詳しく文化を説明するのであれば、以下のような表現があります。

・Toji or "winter solstice" is the day on which the Sun's elevation in the sky is the lowest and it is to mark the shortest day and longest night of the year. It occurs in December in the Northern Hemisphere.
中国や日本においては、冬至は太陽の力が最も弱まる日と考えられており、この日を境に再びパワーが蘇ると言われています。

カボチャを食べる、だけでいい?冬至の習慣を説明

冬至の日の習慣として代表的なのは「カボチャを食べる」ですが、なぜこういった風習があるのかと言えば、カボチャには「南京(なんきん)」という異名があるから。

実は、冬至には元々カボチャだけでなく人参やいんげん、銀杏、うどんなど「ん」の付くものを食べると運が盛られる、という言い伝えがあるのです。カボチャはその上北(陰)から南(陽)へ向かう、との意味があり、特に縁起が良いとされていました。

実際、カボチャは腐りにくく長期保存ができること、ビタミンAやカロチンといった栄養が豊富であることなどから風邪の予防に効果的だと言われているので、医学的な根拠に基づいた文化でもあるのですね。

また「ゆず湯に入る」という風習については、香りの強いところには邪気が近寄らないという説があり、柚子の木は非常に長寿であることから、身を清め、無病息災を願うために最適な方法とされたようです。

◆当時の習慣を英語で説明してみよう

・squash……日本のカボチャ
※pumpkinは外国産のオレンジ色のものを指すのが一般的のよう。

・yuzu bath……ゆず湯
※その他にも“Japanese citron hot water”や“A hot citron bath”といった呼び方が。

◆冬至の日にカボチャを食べる習慣について

・A Japanese pumpkin is rich in nutrients that ward off illness.
日本のカボチャは、栄養が豊富で病気の予防に適しています。

・For this reason, it is said that if you eat a pumpkin on the day of the winter solstice, you will not catch a cold.
そのため、冬至の日にカボチャを食べると風邪を引かないと言われているのです。

・Pumpkin is also known as an auspicious vegetable, and there is also the idea that eating it will bring you good luck.
カボチャは縁起が良い野菜としても知られており、食べると運が向いてくるという考えもあります。

◆冬至の日にゆず湯に入る習慣について

・On winter solstice, many Japanese people bathe with yuzu fruit.
冬至には、多数の日本人が柚子をお風呂に入れて浸かります。

・Yuzu was considered the best fruit to cleanse itself.
柚子は身を清めるために最適な果物とされていました。

・Yuzuyu has an effect to alleviate the feeling of cold,neurosis, backache and so on.
ゆず湯には冷え性や腰痛、神経痛などを和らげる効果もあります。

・Therefore, it is said that you can become healthy if you take a bath in Yuzuyu.
そのため、ゆず湯に入ると健康になれると言われているのです。

いかがでしょうか?冬至についての文化は日本人でも正確に説明するのは難しいですが、カボチャやゆず湯など簡単な単語からマスターし、ぜひ自分なりの表現で解説してみてくださいね。

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