残暑見舞いを英語で表現

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2019/09/10

外国人の友人へ英語の残暑見舞いを送ってみませんか?

日本独自の文化である残暑見舞い、皆さんは送ったことがあるでしょうか?暑い時期は体調を崩しやすいので、安否を確認する意味でも暑中の挨拶として知られていますが、外国人にとってはなかなか馴染みのないものです。
そこで、夏の疲れが出やすいこの時期にこそ、外国人の友人に暑中見舞いを送ってみませんか? 今回は、受け取った相手が元気になれる暑中見舞いの例文をご紹介します!

外国人の友人へ英語の残暑見舞いを送ってみませんか?

そもそも「残暑見舞い」は英語で何と言う?

残暑見舞い、というのは日本語でもなかなか難しい表現ですが、英語で説明するとなると更によく分からなくなってしまいますよね。基本的に英語にはそのまま訳せるワードがないので、以下のように言い換えるとスムーズです。

◆「残暑見舞い」とそのまま訳す時

残暑見舞いは暑さが残る季節に送るご挨拶の手紙なので、それをそのまま英訳すると同じ意味になります。

・Late-summer greeting
夏の終わりのご挨拶/残暑見舞い

◆「季節の挨拶」として訳す時

・Season’s greetings
季節のご挨拶

ちなみに、上記の“Late”を忘れて“Summer greeting”と書いてしまうと、残暑見舞いよりも早い時期に送られる「暑中見舞い」と誤解される恐れがありますから、注意しましょう。

内容はどう書けばいい?残暑見舞いの英語例文

では、残暑見舞いの内容について考えてみましょう。一般的には「いかがお過ごしですか?」「体調にお気をつけて……」といった文が入るのが主流ですよね。せっかく英語で手紙を送るので、少し長めにメッセージを書いてみるのがおすすめです。

◆最初の挨拶におすすめの英文

・How are you?
いかがお過ごしでしょうか?

・I hope you are having a good summer.
きっと良い夏をお過ごしのことと思います。

・Late summer greetings to you.
残暑お見舞い申し上げます。

◆自分の近況を表現できる英文

・I was a little tired recently, but managed to get through it.
私も最近少し疲れていましたが、何とか乗り越えました。

・Hot days are still going on in Japan.
日本ではまだまだ暑い夏が続きます。

・It was a cool summer this year, so our family was able to live well.
今年は冷夏だったので、私たち家族は元気に過ごせました。

◆相手の体調を気遣う表現の英文

・How it's going with your family?
そちらのご家族はいかがお過ごしでしょうか?

・Everyone,please take care.
どうかお身体にお気をつけて

・How are you doing these days?
お変わりはありませんか?

◆結びの文として使える英語表現

・I hope the rest of your summer goes well!
残りの夏も良いものでありますように!

・Wish you all the best !
あなたに幸運がありますように!

・Wishing the best Summer ever!
今までで一番良い夏になりますように!

・Hoping enjoyable Summer be with you.
あなたにとって楽しい夏でありますように。

・Give my best regard to your family.
ご家族にも宜しくお伝えください。

◆よりカジュアルな間柄で使える結びの挨拶

上記のようなメッセージも素敵ではあるのですが、どちらかといえば非常に丁寧な印象。例えば気の置けない友人同士であれば、逆に相手が寂しくなってしまうかもしれませんね。

そのため、もし「またね!」「元気でね!」といった言葉遣いが使えるくらい気安い間柄の場合は、以下のような表現もおすすめです。

・Bye for now!
それじゃあまたね!

・Take care.
元気でね。

・Lots of love.
たくさんの愛を込めて。

そもそもどんな文化?暑中見舞いの文化を説明

暑中見舞いや残暑見舞いの歴史は、江戸時代まで遡ります。昔は1年を上半期と下半期で分けて考えるのが一般的で、お盆やお正月に「今期も宜しくお願いします」と挨拶をするのがマナーとなっていました。

本来は直接会って贈答品を渡さねばならなかったのですが、遠方だとどうしてもそれが難しいので、その場合は飛脚を使い書状や贈り物をします。それが明治期に郵便配達へと変化し、暑中見舞いや残暑見舞いという文化になっていったのですね。

時期としては、暑中見舞いが「梅雨明けから立秋まで」。8月7日以降は残暑見舞い扱いになるそう。

残暑見舞いは厳密にはいつまでに送らなければならない、という決まりが存在しないため、秋に入っても大丈夫という考え方もありますが、あくまでも「夏の終わり」に出す手紙ですから、遅くとも9月初旬には送った方が良いでしょう。

◆暑中見舞い、残暑見舞いの文化を説明する英語表現

・In Japan there is the culture of using seasonal greetings.
日本では、季節ごとに挨拶の手紙を送る習慣があります。

・New Year's cards are the most popular.
最も一般的なのが年賀状です。

・The next greeting we send is in the summer.
その次によく送られるのが、夏の挨拶と言えるでしょう。

・In Japan it is called “Shochumimai”.
日本では「暑中見舞い」と呼ばれています。

・The purpose of the summer greeting is to make sure they are staying healthy in the hot summer.
元々は暑さ厳しい夏に、相手の体調を気遣うというのが目的です。

・If it is after mid-August, it will be called “Zansho mimai”.
もし8月中旬以降になると「残暑見舞い」と呼ばれるようになります。

・The two are sent for the same purpose, so either one is fine.
2つは同じ目的で送られるので、どちらか一方で構いません。

・You can also buy beautiful postcards, so please write to your family and friends.
美しい絵柄のハガキも購入できるので、ぜひご家族や友人に手紙を書いてみてください。

暑中見舞いや残暑見舞いは個性的な文化ですが、家族や友人に手紙やメッセージカードを贈るという習慣自体は海外でも盛んです。説明すればきっとすぐ分かってもらえるでしょうから、ぜひ英語で教えてあげてくださいね。

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