ゲリラ豪雨の英語表現について

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日常で使える英語フレーズ

2019/06/27

ゲリラ豪雨を英語でどう伝えますか?

予報では出ていなかったのに、突然暴力的なまでの雨が降り出した……なんて経験はありませんか? 一般的にこれは「ゲリラ豪雨」と呼ばれています。一気に雨に降られると風邪をひく恐れもありますから、雲行きが怪しくなったらすぐに避難したいですね。
ゲリラ豪雨をはじめ、日本語には様々な雨の表現が存在します。しかし、外国人に説明する時にはどのような英語を使用すれば良いのでしょうか?そこで今回は、ゲリラ豪雨を伝えるためのフレーズや表現、雨の降り方ごとの表現などを詳しく見てみましょう。

ゲリラ豪雨を英語でどう伝えますか?

激しい雨、じゃダメ?ゲリラ豪雨のフレーズ

まず、外国人に「今そこでゲリラ豪雨に遭っちゃってさ~」と伝える場合に使用できるフレーズについて。

ゲリラ豪雨の英訳は“guerrilla rain”……ではありません。そもそもゲリラという言葉は一般的に「非正規の兵」を表す名詞なので、これだと非正規兵の雨? と意味が伝わらないのです。

ただし、元々ゲリラ豪雨という言葉が正しい気象用語ではないこともあり、日本メディアの英訳では“guerrilla rainstorm”や“guerilla downpours”などと書かれることもあるようなので、機会があれば意識して見ると面白いかもしれません。

では、ゲリラ豪雨を英語で表現するにはどのような言葉があるかと言えば、以下のようなものが挙げられます。

・Unexpected strong rain……予測不可能な強い雨

・Sudden downpour……突然の土砂降り

◆Unexpected strong rain

雨を表す“rain”の前に、”Unexpected“(予想外)と”strong(強い)”を付けてゲリラ豪雨そのものの意味を表現した単語です。ストレートにどのような雨のことなのか理解しやすく、比較的覚えやすい語順なので使いやすいと言えるでしょう。

・I caught in the unexpected strong rain.
ゲリラ豪雨に遭ったよ。

◆Sudden downpour

こちらは「急な」を示す”Sudden“に、土砂降りという意味の”downpour“を付けることで簡潔にゲリラ豪雨を体現している言葉。にわか雨、と捉えることもできそうですが、充分分かりやすい表現だと言えます。

・I got wet to the skin due to the sudden downpour.
突然雨が降ってきて、びしょ濡れになっちゃった。

ゲリラ豪雨ってなに?外国人への説明方法

単に急に降ってきた激しい雨、と天候を表すのではなく、もっとゲリラ豪雨の特徴や由来などをしっかり伝えたい場合、もしくは「ゲリラ豪雨ってなに?」と聞かれた場合などは、以下のようなフレーズが便利です。

・Guerilla downpours are rains that come out without notice.
ゲリラ豪雨は、前触れなく降り出す雨のことです。

・At that time there is no choice but to evacuate as it is totally unpredictable.
全く予測できないので、その時はすぐ避難するしかありません。

・Local heavy rain usually fits in about 30 minutes.
局所的な大雨は、大抵30分程度で収まります。

◆ゲリラ豪雨の言葉の意味や由来を説明するフレーズ

・Guerilla downpours is not an official weather term.
ゲリラ豪雨は、公式の気象用語ではありません。

・However, I often use Japanese media.
しかし、日本のメディアはよく好んで使っています。

・The origin of the word seems to come from "guerrilla attack".
言葉の由来は「ゲリラ攻撃」から来ているそうです。

・The appearance of sudden appearance and serious damage is indeed similar to the image of guerrilla warfare.
突然現れて甚大な被害をもたらす様は、確かにゲリラ戦のイメージに似ていますね。

◆ゲリラ豪雨に遭った時の対策

・Stay away from a river or a channel.
川や用水路から離れる。

・And come up if you’re in the underground.
地下にいる時は地上に上がること。

・Don't sleep under the tree when the thunder rings.
雷が鳴ったら、木の下で雨宿りはしないこと。

・Please contact me if there is anything.
何かあったら連絡してね。

実は細かい分類が!雨の降り方ごとの英語表現

ゲリラ豪雨以外にも、雨の降り方は様々です。日本語は特に雨を表現する言葉が多いと言われており、季節ごとの特徴をもった用語まで合わせると、何と400語以上にも上るとか。

例えば「春雨(はるさめ)」や「驟雨(しゅうう)」、「五月雨(さみだれ)」「時雨(しぐれ)」などが代表的ですが、日本人でもその全てをマスターしている人はなかなかいないでしょうし、そのまま英訳するのは難しいと言えます。

現在降っている雨の状態を英語で示すには、まず「小降りか本降りか」「降り方はどのような形か」がポイント。以下にフレーズをまとめてみましたので、ご覧ください。

◆小降りの雨

・It's sprinkling.……パラパラとした小雨

・It's drizzling.……しとしと降る小雨

・It's misting.……霧雨

◆本降りの雨

・It’s downpour.……土砂降りの雨

・It’s strong rain.……強い雨

・It’s shower.……にわか雨

同じように小雨でも、例えばバラバラと落ちるような雨やしとしと馴染むような雨、細く降り注ぐような雨まで様々ですよね。土砂降りはゲリラ豪雨を表現する際にも出てきた“downpour”を覚えておくと便利。

いかがでしょうか? ゲリラ豪雨はいきなり被害に遭うと大変なものですが、語源や英語での表現を知ると少し面白いですね。突然雨に降られた時の対策も含め、ぜひマスターしましょう。

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