クールビズは英語でどう説明する?

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2020/04/30

外国人へクールビズを英語で説明してみる

ゴールデンウイークが終わると、ぐんぐん気温が上がって、クールビズの季節が来ますね。涼しい格好で仕事をしていい、というクールビズは海外の方が一般的のような感じがしますが、どうやら日本独自の習慣のようなんです。
そこで今回は、外国人へ英語でクールビズを説明するためのフレーズを学びましょう。外国人の仕事仲間や従業員と働いている方は、特に参考にしてみてくださいね。

外国人へクールビズを英語で説明してみる

そもそもクールビズって日本だけの習慣なの?

暑い時期にはノーネクタイで出勤する、というクールビズ。夏場にスーツ、ネクタイという格好は確かにかなり厳しいものがありますから、外出の多い営業職の方などは特に助かりますよね。

しかし、実はこれは日本独自の文化だと言われています。海外の方が涼しい格好をしていそうなのに? と思う方も多いでしょうが、そうなんです。海外では、そもそも「暑い時期にセットのスーツとネクタイを着用する」というのが一般的ではないため、クールビズも存在しないのです。

基本的に欧米のビジネスマンの夏場の装いとしては、半袖シャツやポロシャツなど。逆に汗だくになってまでスーツを着るのは見苦しい、との価値観をもつ国も多いよう。そう言われると、つい納得してしまいます。

また、日本のクールビズも上記のように半袖シャツ、ポロシャツのみでOKと思っている方もいるでしょうが、会社によってジャケットは着用必須という場合もあるようですから、注意しておきましょう。

意外と難しい?クールビズを英語で説明してみよう

そのような事情から、外国人には理解しがたい文化とされるクールビズ。では、英語ではどのように説明すれば良いのでしょうか?

・Cool biz is a Japanese society’s initiative to minimize CO2 emissions.
クールビズは日本の社会的な取り組みで、二酸化炭素の排出量を最小限にするために始まりました。

・Japanese companies follow the practice of “Cool-biz” which allows businessmen to be jacket and tie-free at their offices.
クールビズは企業で多く取り入れられており、ジャケットやネクタイを着用せずに出勤して良いというものです。

・I like it because I can work comfortably with light clothing.
私は軽装で気持ちよく仕事ができるので、いいと思っています。

◆もし疑問を抱かれたら?

とはいえ、例えば「ポロシャツやアロハシャツでも許される会社があると聞きましたが、ここではジャケットを着なければならなのはなぜですか?」というように、会社ごとの決まりによって疑問を持たれることもあるかもしれませんよね。

・In Japan, rules may differ depending on the occupation and the company that works.
日本では、職業や働く会社によってルールが異なる場合があります。

・Sometimes it seems like you're sloppy without a jacket.
ジャケットを着ていないとだらしがないように思われることもあるのです。

・I think it's hot, but please understand.
暑いとは思いますが、どうぞご理解ください。

このように説明すれば、きっと相手も納得してくれるはず。実際、アメリカでも弁護士や銀行員など、堅い職業に就いている方は年中スーツを着ることがあるようですよ。

日本の文化を英語で説明するコツって?

クールビズ以外にも、日本ならではの文化ってたくさんありますよね。そこで最後に、日本の文化を英語で説明するコツをご紹介しましょう。

◆物事の「ジャンル」を考える

日本語は抽象的な表現をすることも多いですが、英語ではまず簡潔に、分かりやすく伝えることが大事です。そのため、まずはその話題がどのようなジャンルなのかを考えましょう。例えばクールビズなら「ファッション」や「環境問題」などがキーワードになりますね。

◆起源を説明する

日本人でさえ自然に習慣化しすぎて、歴史はよく分からないというものも多いですが、外国人に説明する際にはこの機会に起源を調べてみるのがおすすめ。例えばクールビズなら、二酸化炭素の排出量を抑えるために政府が取り組みを始めたもので、習慣というよりは正式なルールに近い、と説明すると分かりやすいでしょう。

◆いつ(when)どこで(where)何を(what)どのように(how)を意識

英語での説明の基本として「4W1H」というものがあります。いつ、どこで、何を、どのように行うかを意識して会話をすることで、より一層理解しやすくなるでしょう。例えばクールビズであれば「夏、職場で、ネクタイや場合によってはジャケットを、着ないで出勤する」もの、と説明できますね。

上記は様々な状況で参考にできますから、外国人に何かを教える際にはぜひ心に留めておきましょう。

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