海外の食事のマナー、いくつ知っていますか?

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2018/07/05

海外で気をつけたい!食事のマナー5選

海外に行ったら、現地で食事をするのも楽しみのひとつですよね。ただ、外国には日本とは違う食事のマナーがあることがあります。日本で当たり前のように見かける食事での光景も、国によってはタブーになるケースもありますから、要注意です。
そこで今回は、海外のテーブルマナーの例をご紹介しましょう。日本人がついうっかりやってしまいそうなものから、まったく想像もつかないものまで、いろいろなものがありますよ。

海外で気をつけたい!食事のマナー5選

覚えておきたい!海外のテーブルマナー5選

●出された料理は少し残さなくてはいけない(中国)

中国では来客をもてなすとき、食べきれないくらいのたくさんの料理を出すのが歓迎のしるしだといわれています。日本人が驚くほどの量の料理が出てきて、「どうしよう、食べきれない…」と戸惑う人もいるようです。
ですが、無理して全部食べる必要はありません。いや、むしろ全部食べてはいけないというのが、中国のマナーなのです。出された料理を全部食べると、「量が足りなかった」という意味になるので、気をつけましょう。日本の感覚で、「全部食べないと失礼だ」と無理して食べたのに、それがマナー違反になってしまったら、悲しいですよね。
ただ、大皿から自分の取り皿に入れたぶんは、全て食べましょう。取り分けたぶんを残すと、「おいしくなかったのかな」と思われてしまうそうです。

●食べるときにお皿を手で持ってはいけない(韓国)

韓国では昔から金属製の食器が使われてきました。金属製の食器は、熱い料理をいれると食器まで熱くなって持てないので、もともと、日本のように食器を手で持つという習慣がなかったのです。
それで今では、陶器やガラスなどの金属製ではない食器も多く使われるようになりましたが、昔からの風習で、どんな食器でも手で持たないそうです。韓国も日本と同じように、基本的にはお箸で食べる国ですが、お箸と一緒にスプーンを出されることが多いので、それですくって口に入れるようにしましょう。そもそも、お皿を持ち上げる必要も感じないかもしれません。

●乾杯のときにグラスをカチンとぶつけない(フランス)

日本では、パーティーや飲み会などで乾杯をするとき、お互いのコップやグラスをカチンと軽くぶつけ合いますよね。でも、フランスで同じようにすると、眉をひそめられてしまう可能性があります。
というのも、フランスはもともとワインの文化が発達している国。ワインの本場フランスのワイングラスはとても薄く作られていて繊細なので、軽くカチンとさせるだけで割れてしまうことがあるのです。ですから、グラスはカチンとぶつけ合わず、片手で軽く持ち上げて、相手と目を合わせて笑い合うのがマナーとなっています。この習慣が、ワイングラス以外のコップのときも、マナーとして広まったのです。

●食事をするとき、何でもかんでも粉チーズをかけてはいけない(イタリア)

イタリアというとチーズの国というイメージを持っている人はおおいでしょう。確かに、チーズを使った料理は多いですし、チーズそのものも濃くて風味豊かなものが安く手に入るようです。
ですが、たとえば日本でパスタを食べるときに、店員に「粉チーズをください」と言って持ってきてもらうようなことは、マナー違反とされています。というのも、チーズにこだわりのある国民性だからこそ、粉チーズをかけていい料理とそうでない料理がはっきりしており、がそうでない料理に粉チーズをかけると、「せっかくの料理の味が悪くなる」と思われるのです。ですから、料理と一緒に粉チーズも持ってきてくれた場合はいいのですが、そうでない場合は粉チーズをかけず、料理そのものの味を楽しみましょう。

●食事のときに左手を使ってはいけない(インド)

インドでは食事のとき、基本的に手づかみで料理を口に運びます。インドの代表料理カレーもスプーンで食べることはまずありません。ですが、左手で料理をつかむのはタブーとされていますので、気をつけましょう。特に左利きの人は不便に感じるかもしれませんが、インドでは右手を使うように注意してください。
というのも、インドではトイレで用を足した後、左手を使って拭く習慣があるので、左手は「不浄の手」とされているのです。「不浄の手」と言われたら、確かに食事のときに使うのは気が引けますよね。
ただ、ナンをちぎる場合など、どうしても必要なときは左手を補佐的に使うことはあるそうですから、周りの様子を見て、左手を使ってもいい場面かどうか判断するといいでしょう。
なお、インドでは食事の場面だけでなく、相手に何かを渡したり、握手をしたりするときも、左手を使うのはマナー違反になります。何も知らずに左手で握手を求めて、「失礼だ」と怒らせてしまった話を聞くこともありますから、インドに行くときは、左手の扱いにはよく注意してくださいね。

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