握手のマナーとNG行為を知っておこう

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海外情報で解る!文化や習慣の違い

2018/11/08

握手のマナー知ってますか?やってはいけないNG行為を知ろう

日本ではビジネスの場面で、まずは軽い挨拶から入り、名刺交換をしながら改めて自己紹介とともに挨拶する…というのが一般的な流れではないですよね。ですが、仕事相手が外国人の場合、お辞儀や挨拶の前にまず握手を求められることがあります。そんなとき、ネイティブにとってはそれが友好的な習慣だと頭ではわかっていても、突然握手を求められて戸惑う人もいるでしょう。うまく対応したいのだけれど、どうしたらいいのかわからない…というケースも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外国人から握手を求められたときに困らないよう、握手のマナーとルールをご紹介していきます。

握手のマナー知ってますか?やってはいけないNG行為を知ろう

握手にはそもそもどんな意味があるの?

握手はもともと、「自分は何も武器を持っていません」ということを表すために生まれた習慣だと言われています。外国では日常生活の中に普通に拳銃がある国も多いので、そういった武器を隠し持っていないということをお互いに最初に確認する意味があったのでしょう。

ただ、最近は単純に、親密さや友好的な態度を示すという意味の方が大きくなっていると思います。スキンシップをすることで、親近感を高める効果もあるでしょう。日本人よりも欧米人の方が、他人に対してフレンドリーな雰囲気があるのは、この「握手」の習慣のためかもしれません。

握手におけるNG行為を把握しておこう

ですが、ただ握手をすればいいというわけではありません。やってはいけないNG行為もあるので、ここで確認しておきましょう。

左手で握手するのはNG
握手を左手ですることは、拒絶や別離の意味になってしまうのでやめましょう。

左手をポケットに入れたまま握手するのはNG
左手では握手しないからといって、ポケットに突っ込んだまま右手で握手…というのはとても失礼です。日本でも、挨拶をするときはポケットから手を出すのが礼儀ですよね。それと同じ感覚だと思ってください。

お辞儀をしながら握手するのはNG
これは、特に日本人はやってしまいがちなのですが、ネイティブにとってはNGなので気をつけてください。というのも海外では、握手はお互いの目を見ながらするもの。お辞儀をすると相手の目を見ることができなくなるので、マナー違反になってしまうのです。

強すぎたり弱すぎたりする力で握手するのはNG
まず、力が強すぎると、攻撃的・威圧的な印象を与えてしまう恐れがあります。かといって、力が弱すぎても「嫌がっているのかな」と思われてしまいますから、適度な力加減で握手するように心がけましょう。

目上の人に握手を求めるのはNG
握手は、「対等」であることを示す習慣ですから、目下の人から目上の人に対して握手を求めると、生意気な印象になってしまいます。そういう場面では、目上の人の方から握手を求められるのを待ちましょう。

男性から女性に握手を求めるのはNG
男性から女性のからだに触れようとするのは良くないということです。最近はセクハラが問題になることもありますから、気をつけましょう。

握手をするときに守った方が良いルールって?

握手をするときには、守った方がいいルールというものがあります。これを守ることで、「マナーがしっかりしている」「礼儀正しい」などと印象が良くなりますから、覚えておきましょう。
とはいっても、難しく考える必要はありませんよ。基本的には、次を頭に入れておけば十分です。

・握手は右手でする
・相手の目をしっかり見つめる
・程よい強さで握手する
・握手をするときは立つ
・握手をするときは、帽子や手袋、サングラスは外す

さらに、以下のようなことができれば、より好印象になるでしょう。

・背筋は伸ばして握手する
・笑顔を意識する
・少なくとも2~3秒は握手する

最後に

いかがでしたか? こうやって整理してみると、特に複雑なことではないことがわかったのではないでしょうか。

ただ、今回ご紹介したのは、主に欧米における習慣についてです。イスラム教の地域から訪れた外国人は、異性間の握手を嫌ったり、そもそも握手の文化がなかったり…ということもあります。ですから慣れないうちは、明らかに「欧米人だな」とわかるとき以外は、あまり自分の方から握手を求めないほうが無難かもしれません。相手に応じて手を差し出すべきかどうか迷ったら、待ちの姿勢でいることをおすすめします。時には微妙なシチュエーションもありますから、くれぐれも無理をしないでください。

その代わり、相手が握手を求めてきたり、握手の素振りを見せてきたりしたら、すぐに反応できるように心の準備をしておきましょう。誠意のこもった友好的な態度を示すことができれば、握手を自分から求めなくても、決して失礼になることはありませんから、安心してくださいね。

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